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トレーニングから帰ってきました。
仕事もしてきました。 さて、『ダンロップ・フェニックス』ゴルフトーナメントの話の続き… ネルソンは、青木プロとのプレーオフで、 青木プロが断然有利だった状況で13mのロングパットを沈めてバーディ。 その次のホールでノックアウトした。 4人のプレーオフを制して17番ホールでネルソンがみごと優勝したのを見て 決してあきらめないことの大切さを知ることができた。 正直、16番であの13〜14mのバーディを決めないと 負けが決まっていた状況を見たとき 応援していた自分が負けた気分になってしまっていた。 でもグリーン上のネルソンの顔が、何となく輝いて見えた。 特に目はとてもするどいが、すがすがしさを感じた。 青木プロはこの時点で勝ったと思ってたらしい。 緊張感があふれるギャラリーが見守る中 みごと超ロングパットをネルソンは目の前で決めてくれた。 本当に凄いと思った。 ネルソンは極端に喜ばない。 たんたんと次のホールへと歩いて行った。 次のショートホール。 ネルソンがグリーンをとらえ、青木プロがラフへ外した。 青木プロが6mのパットを外し、 ネルソンがパーで青木プロをおさえた。 前のホールでネルソンが13mのパットを決めたとき すでに勝負は決まっていたのかもしれない。 私とネルソンのスポンサーは、その後すぐに大阪に戻った。 直接会って、おめでとうも言えなかった。 私たちが先に大阪に戻ったことを知って、 ネルソンは、ナントその日に大阪に飛んできてくれて 私たちと夕食をとってくれた。 マスコミの取材をスッポカして…。 ほんとうに嬉しかった。 日本のメジャートーナメントに勝っても少しも奢らず 『友達に会いに来た』 と言って、試合直後に飛行機で飛んで来てくれた ネルソンの笑顔を今でも覚えている。 その時、彼のことが大好きになった。 食事中、どうしても聞きたかったことがあったので聞いてみた。 『16番ホールで13mというロングパットを残して 入れなければ負けるという状況の中 どんな気持ちでグリーンに上がったのですか?』 入れば優勝につながり、負ければ終わり。 3500万円のパットだった。 誰もが、どんな心の状態であのロングパットを決めたのか 知りたいと思ったからだ。 その答えは、私にとって意外なものだった。 すごいよこの人、世界一になるはずだよ! と思った。 つづく…
by takashiuchino
| 2005-07-13 23:42
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