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この前の金沢高校と息子の遊学館のことだけど、
もう1つものすごく感動したことがあった。 確かに4対0で遊学館は決勝に勝った。 けれども正直、何回も逆点されてもおかしくない状況だった。 ピッチャーは2年生で、まだ駆け出しの11番。 1アウト、1塁3塁で得点が入ってしまうと逆転かという勢いの絶体絶命だった。 ピッチャーも緊張でか、少し荒れ気味で、チームメイトも応援側もかなり緊張していた。 ピッチャー頑張れという気持ちはみんながあったと思うけれど、 投げかける言葉は具体的には見つからなかった。 チームメイト「緊張するな」とか「焦るな」という気持ちは持っていたと思うが、 実際踏ん張るしかない状況だった。 その時サードが想像しなかったことを言った。 サードは1番ポジション的にピッチャーに声をかける役割なのだが、 この時は誰も何と言っていいのか分からなかったと思う。 そんな時だ。 サードは大きな声で相手のバッターに対して言った。 「打って来いや。こらー。」 その声に応援席も一瞬シーンとなった感じだった。 でもその言葉がピッチャーに打たれても安心という安心感を与え、 そのバッターと次のバッターを打ち取った。 すごいと思った。 自分のポジションに対して最高の責任感を持って、 「打って来いや」とあの状況でなかなか言えるものではない。 あの一言がピッチャーに”こんなすばらしいチームメイトがいるから大丈夫” という気持ちを持たせたのだと思う。 あきらかにその後の肩のキレが違っていた。 はっきり言って「打って来いや。」にドキッとしたのは私自身だった。 ピッチャーではなかったがありがたいかけ声だと本当にそう思った。 おみごと遊学館。 甲子園出場本当におめでとう。 彼らなら甲子園で優勝できる。
by takashiuchino
| 2005-08-02 22:40
| 感動
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